会社概要
商号
株式会社ミルトス
所在地
東京都足立区竹の塚3-10-1 竹の塚ビル4階
※2023年7月7日より事務所を移転し、新住所となりました。
《Google Map》電話
03-3288-2200
代表取締役
谷内意咲
資本金
2000万円
設立
1985年8月30日
取引銀行
ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行
主な業務
出版業
聖書、ユダヤ・イスラエル文化、中東等に関する出版活動
隔月刊雑誌「みるとす」発行
輸入販売
イスラエル物産の輸入販売
通訳/翻訳
ヘブライ語⇔日本語の翻訳・通訳業務
主な取引先
取次
日本出版販売、トーハン、日本キリスト教書販売、楽天ブックスネットワーク
取扱書店
紀伊国屋書店、ジュンク堂、三省堂、教文館など全国の書店、Amazonなどのオンライン書店
通訳/翻訳
NHKほか民放各局、公官庁など
ミルトスについて 《会社設立のこころ》
愛と不死、勝利の象徴
地中海沿岸やイスラエルの山地に生育する灌木の中に、ミルトスという小さな木がある。その葉はつねに常緑で、香気を放ち、白い可憐な花を咲かせる。それゆえに、古来、人びとに愛でられ、ミルトスは愛と不死、勝利の象徴である。
古代ギリシア人は、ミルトスをヴィーナスの聖木とみなし、オリーブと共に冠にした。ユダヤ人もミルトスを好み、モーセは祭りのための大事な植物の一つにこれを選び、あるいは預言者イザヤは荒野の中に「茨に代わって糸杉が/おどろに代わってミルトスが生える」(55:13)と言って天の恵みと祝福を預言した。
小社は、現代文明の荒野に楚々たる花をひらき、命の香りを運ぶミルトスでありたいと希う。
さて、何がわたしたちに命となりえるだろうか。今新たな歴史の転換点に立つ二十世紀の末、目を奪う物質文明の成果にも満足できず、精神の飢えと渇きを訴える者は少なくない。そこで、人々は心の世界の旅人となる。精神界の先人も常にそうだった。
わたしたちは、旅路の途上、イスラエルに出会った。この出会いは未知の友とめぐりあった驚きと感動を与えてくれた。イスラエルは不死鳥のように甦ったユダヤ民族の国だ。聖書を人類に贈り、西洋文明にヘブライズムという生命を吹きこんだ。彼らの人類への貢献がいかに大きいかは、論を俟たない。四千年の文化と伝統が、いま新しいパートナーとの出会いを待っている。
アジア大陸の東と西にある日本とイスラエル、今までは遠い国だった。だが、日本の歴史を見ても、異質な文化と文化の交流が、いつも新しい創造を生みだしてきたと言えよう。
ここに、書物を通してヘブライズム(ユダヤ文化)を日本に紹介するという企ての意義を見出す。読者の寛容なる御支援ある限り、日本の巷にもミルトスの香りが漂うことを信じている。
地中海沿岸やイスラエルの山地に生育する灌木の中に、ミルトスという小さな木がある。その葉はつねに常緑で、香気を放ち、白い可憐な花を咲かせる。それゆえに、古来、人びとに愛でられ、ミルトスは愛と不死、勝利の象徴である。
古代ギリシア人は、ミルトスをヴィーナスの聖木とみなし、オリーブと共に冠にした。ユダヤ人もミルトスを好み、モーセは祭りのための大事な植物の一つにこれを選び、あるいは預言者イザヤは荒野の中に「茨に代わって糸杉が/おどろに代わってミルトスが生える」(55:13)と言って天の恵みと祝福を預言した。
小社は、現代文明の荒野に楚々たる花をひらき、命の香りを運ぶミルトスでありたいと希う。
さて、何がわたしたちに命となりえるだろうか。今新たな歴史の転換点に立つ二十世紀の末、目を奪う物質文明の成果にも満足できず、精神の飢えと渇きを訴える者は少なくない。そこで、人々は心の世界の旅人となる。精神界の先人も常にそうだった。
わたしたちは、旅路の途上、イスラエルに出会った。この出会いは未知の友とめぐりあった驚きと感動を与えてくれた。イスラエルは不死鳥のように甦ったユダヤ民族の国だ。聖書を人類に贈り、西洋文明にヘブライズムという生命を吹きこんだ。彼らの人類への貢献がいかに大きいかは、論を俟たない。四千年の文化と伝統が、いま新しいパートナーとの出会いを待っている。
アジア大陸の東と西にある日本とイスラエル、今までは遠い国だった。だが、日本の歴史を見ても、異質な文化と文化の交流が、いつも新しい創造を生みだしてきたと言えよう。
ここに、書物を通してヘブライズム(ユダヤ文化)を日本に紹介するという企ての意義を見出す。読者の寛容なる御支援ある限り、日本の巷にもミルトスの香りが漂うことを信じている。