イスラエル永遠のこだま
SBK-056 [ISBN4-89586-127-9]
DETAIL
イスラエル永遠のこだま
アブラハム・J・ヘシェル 〔著〕 石谷尚子 〔訳〕
エルサレム建都3000年記念。
ユダヤ人がいかにエルサレムを慕いつづけてきたか。その心を知らずにこの民族の 真の理解には至らない。
現代の最も偉大なユダヤ思想家A・ヘシェル博士(ユダヤ教ラビ、哲学者、神秘家)がユダヤ民族の過去、 現在、未来をエルサレムを中心に叙事詩風に語る。歴史と宗教の珠玉の随想集。
――目次――
第一章 エルサレム――カリスマ性をもった町
第二章 契約の地
第三章 希望と苦悩のはざまで
第四章 イスラエルとその歴史的意味
第五章 ユダヤ人、キリスト教徒、アラブ人
第六章 歴史と一体となること
〔著者紹介〕
アブラハム・J・ヘシェル(Abraham Joshua Heschel)
1907年ワルシャワ生まれ。幼児期から伝統的なユダヤ教教育を受ける。ナチスの迫害を逃れ、1940年米国へ移住。1945年ニューヨーク市のユダヤ神学校の教授に就任し、多数のラビを育てる。
著書
『預言者』(教文館)
『人間を探し求める神』(キリスト聖書塾)他。
〔訳者紹介〕
石谷尚子(いしたに なおこ)
東京生まれ。1967年上智大学英文科卒業。翻訳家。